三田市飼い主のいない猫　不妊・去勢手術費補助金制度始まる！！

ついに三田市でも、飼い主のいない猫の不妊手術に関する補助金制度がスタートしました。

「自分の家の庭に野良猫が糞尿をして困る」

「庭の倉庫で野良猫が赤ちゃんを産んでしまってる」

「夜中や朝方に野良猫の喧嘩の声がしてうるさい」

「生ゴミをうっかり外に出していたら漁られた」

と、野良猫被害にお困りの人も大勢おられると思います。

かたや「飢えた野良猫がウロウロしているのを見るのが辛い」

「子猫がどこかで生まれて、チョロチョロしているけど交通事故が心配」

「餌をやりたいけど周りの人目が気になって・・・」

などと、猫のことが気がかりで仕方がないという人も大勢おられると思います。

どちらのお困りごとを解決するにも、今の段階では外にいる飼い主のいない猫の数を減らしていくことが一番の近道だと言われています。

野良猫が無制限に増えていくから付随して問題が起きます。

無制限に増えるのを防ぐために不妊手術を施します。

そこで三田市でも野良猫の不妊手術に対する医療費を一部負担するというこの度の制度が出来たという訳です。

これは本当に凄いことです！！

周辺の市ではすでに助成金制度は随分昔からあるところも多いようですが、まずは三田市の野良猫問題解決に向けて、大きな一歩だと思います。

詳しいことは三田市のホームページに掲載されていますので検索してみて下さい。

実は飼い主のいない猫に不妊手術を施すことは、猫の身体にとっても大きなメリットのあることです。

男の子ならば去勢手術をすることにより、メスを巡っての喧嘩や縄張りでの喧嘩、それに伴う交通事故なども減りますし、生殖器の病気に掛からなくて済みます。

女の子なら出産を繰り返すことで、体がボロボロになったり、激しい飢えの中での厳しい育児から解放されます。そして、生殖器系の病気にかからなくなります。

もしも皆さんがご自宅の周辺で野良猫を見かけられたら、耳にV字のカットがあるか確認して下さい。

そしてV字のカットがなかったら、不妊手術がまだの可能性が高いので市の助成金を利用して手術を行なってやって下さい。

何からどう始めればいいのかわからなかったら、市に問い合わせてもいいですし、さんだねこCLUBにご連絡ください。

せっかく出来た野良猫の不妊手術の助成金制度、うまく利用して少ない費用で野良猫問題の解決に結びつけましょう！（タカハタ ）