怒涛の子猫保護・譲渡
4・5・6月は一年中でも特に猫ボランティアにとっては、猫の手も借りたいほどの忙しさ。
年明けに交尾して妊娠した雌猫が、妊娠期間を経て出産し、産まれた子猫がチョロチョロと世に出てくる時期なのです。
毎日のように「子猫の鳴き声がする、どうしたらいいか」的な相談が舞い込んできます。
どの相談にも応じて子猫を保護し、育てて里親さんを探してあげたいのは山々ですが。
三田市には猫を助けるための補助金、助成金制度が全くありません。
もちろん猫ボランティアを支援するような制度も全くありません。
100パーセントボランティアの身銭で活動するしかないのです。
ですから、私たちに出来ることは本当に知れています。
それでも今年は12頭の子猫を保護し、最後の子が今週の土曜日にトライアルに出ることで、めでたく全員が里親さんのお宅に貰われていきます。
こちらは三田駅裏あたりで保護した4匹。
お母さんも避妊手術をしてリターンしました。
そしてこちらは三田市郊外の住宅の庭へお母さん猫が連れてきた子猫たち6匹。こちらもお母さん猫は避妊手術をしてリターン。
そしてこちらは三田市郊外の別の地区で、駐車場に止めてある車のボンネットの中で鳴いているところを保護した子猫。
12匹目は、三田市ニュータウンY地区のマンションの駐車場の植え込みで鳴いているところを保護した子猫です。
まだトライアルの段階がほとんどですが、どの子も本当に素晴らしい里親さんのところへ旅立ちました。
良きご縁に感謝します。
そしてこの子たちを家族の一員として生涯大切にしてやって下さることを信じています。
里親探しにご協力下さいました皆様に心から感謝し、この子たちに代わりお礼申し上げます。
さぁ、次の子を助けい行くぞ〜♫(タカハタ )