駅前周辺A地区地域猫活動
昨年秋から進めている駅前周辺A地区の地域猫活動。
まずは地域の方何人かのお話をお聞きし、餌やりさんを訪問。
今の状況を詳しく調査した上で、餌やりさんの協力を取り付ける。
餌やりさんと打ち合わせをしながらTNRを進める。
去年は5匹の不妊手術を済ませました。
そしてこんな張り紙も許可して頂き、壁に貼らせて頂きました。
そして、今年は駅前猫ボランティアさんと協力しながらアイキャッチ画像のような猫の外用トイレも置かせてもらいました。
昨日もさくらねこ(不妊手術をしたという印に耳に桜の花びらのようにカットが入っている野良猫のこと)さんがトイレを使ってくれていました。
先日も1匹サビ猫さんが捕獲器に入ってくれました。
お腹に5匹の宝物が入っていたのですが、堕胎手術という辛い選択をしました。
今は当会で保護し療養中です。
このあたりは猫の好きな人も多いけれど、恐ろしい事件が後をたちません。
イタズラ、空腹、交通事故、天敵、病気や怪我、人の手による殺処分・・・生まれてきても過酷すぎる運命。
それに雌猫はどんなに自分の体が弱っていてもよほどのことが無い限り妊娠し、子育てを必死でします。
妊娠中の猫は免疫が弱っていることもあり、風邪が悪化していることも多いです。
これからは自分のために生きてほしいと思います。
猫の好きな立場の人間は、猫の嫌いな人に出来るだけ迷惑のかからないお世話の仕方を常に考えながら猫のために動きたいと思います。
ですから、猫の嫌いな人はどうか猫を無視する協力をお願いします。(犬猫みなしご救援隊中谷代表のお言葉)
地球は人間だけのものではない!そんな当たり前のことをわかっていない人があまりにも多い日本です・・・(タカハタ )