うれしいお便り♫

昨年夏に保護した黒猫の子猫。

秋に温かい大家族のもとに貰われていき、つい先日うれしいお便りを頂きました。

この黒猫の女の子、保護されたのは三田市の国道のど真ん中。

生後1ヶ月(推定)でお母さんから離れて1匹で迷子になっていました。

大きなタイヤが2つずつの大型トラックが上を通って行ったと保護親さんは言われていました。

助けてやろうと車を道の脇に停めて近づくとピューっと走ってどこかへ行ってしまったようです。

保護親さんはだいぶあちこちを探されたようですが、どこにも姿はなし。

車にはねられた形跡もない。

諦めて1キロ離れた三田駅まで運転し、その車を停められた瞬間「ミュアー、ミャー」とねこの声。

なんと保護親さんの車の底板?に逃げ込んでそのまま乗っかってついて来ていたのです。

奇跡がいくつも重なって無事保護された強運の持ち主。

こちらは保護当時の生後1ヶ月時の写真。

我が家で3ヶ月過ごしましたが、その間他の保護猫さんの家猫修行のお手伝いもしました。

我が家のしろねことも仲良く遊びました。

そして秋にとてもとても温かい人たちばかりの大家族に貰われて行ったのです。

こんなにお姉ちゃん猫に成長しました。

なんだかすかしてますよね(笑)

今はお昼間はもっぱらおばあちゃんと過ごし、おばあちゃんと一緒のお布団でお昼寝。

夜はお姉ちゃんのお布団で一緒におやすみ。

晩ご飯は必ず仕事から帰られたお父さんからもらうようになっているので、お父さんのことも大好きです。

譲渡の日、少し痴呆が入って来られてお元気がないというおばあちゃんに最初に抱っこされました。

その時おばあちゃんがにっこりされて、その笑顔を見たおじいちゃんが「おばあちゃん笑っとる!」と喜んでおられたのが今でも忘れられません。

大家族の全員が譲渡の日の夜に揃って下さっていました。

そしてこの子は全員に抱っこされ、その瞬間からこのお宅の家族の一員になったのです。

こんな心温まる瞬間があるからまた頑張れます!

大切に大切にお世話されています。

どうかこの幸せを他の子たちにも分けてやってね「マメ」ちゃん❤️(タカハタ )

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